泰和車両にて

私が札幌に住んでいたかれこれ３０年前、札幌駅の隣の桑園駅構内に泰和車両という車両の整備工場？があり道内各地から多種多様な車両が運び込まれ整備が行われていたようです。しかしＳＬ時代の末期になると廃車となったＤＣ・ＳＬが運び込まれおそらくここで解体されていたと思われます。その意味では私鉄車両の墓場であったわけです。ここで見た車両はほんの僅かでしたが、どちらかというと隣の本線を走るＳＬの方が良くてもっと足繁く通っていればもっと多くの車両に出会えたのではと今になって後悔しています。今この車両工場が存在するのかは不明です。なんせ３０年前のこと記憶違いや間違っている点もあるかと思います。その点はご容赦下さい。またご存じの方がいらっしゃればその点ご指摘いただければ幸いです。


大夕張鉄道№６

197１. 5. 8




№６の文字と三菱のマークが大夕張の印ですね。




№6は美しく整備されているように見えました。再度活躍したのでしょうか、それとも保存のためだったのでしょうか。



大夕張鉄道№３

大夕張鉄道にはC56タイプのテンダを持つ3号機と4号機がいました。おそらく3号機ではないかと。



美唄鉄道７

1971. 6.　6
後ろに写っている工場は今もあるのでしょうか。
ところでこの９６００はキャブ下がＳカーブですのように見えます、当時希少価値で話題でした。



三井芦別鉄道Ｃ５８－２

1971.6.27
マミヤ6手持ちで撮りました。




煙突の前に給水暖め器がない独特の形でした。




斜め後ろから。三井芦別鉄道ＤＬ導入による廃車なのですね。




すっきりとしたスタイル、テンダーに記された三井のマークが印象的ですね。




キャブのナンバープレート・製造銘板と送り票です



札幌市電５０１と５０２の廃車体

1971.6.27
Ｃ５８－２の写真を撮ったときについでに撮りました。
廃車体はともかく自動車で時代が分かりますね、この場所ももう今はないんでしょうね。